2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」において、貧困・不平等・気候変動等に対応し
より良い将来を実現するための行動計画として「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
アジェンダにおいて掲げられた17つの目標は「持続可能な開発目標(SDGs)」と呼ばれています。
2019年は、当グループ全社員の家族を対象にした家族感謝祭を開催しました。場所はディズニーランドで行い、レストランの貸し切り、プレゼント抽選、当日パスポート無料など様々な企画を催しました。親兄弟だけでなく、親せきや孫、祖父母など多くの家族に参加して頂き、日頃スタッフを支えて頂いているご家族に感謝の意を伝えることができました。また、当グループ独自の福利厚生であるスタッフの子供が進学した際の進学手当、子供が誕生した際の出産手当(男女ともに)という制度もあります。当グループではスタッフのみならず、その家族までを対象にした福利厚生を設けております。
当グループでは新卒採用社員、中途採用社員の如何に関わらず、入社後の一定期間は専門部署の専属スタッフによる研修がございます。不動産の知識だけでなく、社会人としてのマナーからコンプライアンスの遵守、法令順守について質の高い教育を施しております。また、資格取得支援も行っており、勤務時間中の勉強を認め、希望者を募っての勉強会、また資格取得時には奨励金もございます。
当グループは約半数が女性スタッフで構成されています。そのため、当然ながら女性の活躍によって支えられている企業体です。また、女性が働きやすい環境づくりに注力しております。具体的な施策では、月に一度の全女性スタッフのみ参加の「女子会」、女性スタッフのみに支給される「化粧品手当」などがございます。今後もこのような取り組みを通じ、ジェンダーの平等を実現できるよう邁進致します。
当グループでは発展途上国の方に向けて定期的な雇用を実行しており、2019年は2名の雇用に至っております。知識・技術・技能を習得して頂き、母国に帰国された際に活躍して頂ける人材に教育しております。公益財団法人国際人材開発機構とリレーションを図り、文化の違いや業務のミスマッチを防ぐために、幾度も協議を重ね、当グループスタッフも現地に足を運んで150人の希望者から選考を致しました。具体的な業務内容は、当グループ管理賃貸物件のクロス張替の施工です。専門的な知識と技術を習得するために当グループ協力企業にて3ヶ月間の研修を行い、現在、活躍頂いております。
当グループではペーパーレス化を図っており、書面による会議資料の撤廃、取引先企業へのウェブ請求書への協力要請、コピー用紙の再利用、各部署が使用しているプリンター複合機のカウンター数の発表によるスタッフへの意識付け、などを行っております。今後も限りある資源を無駄にしないよう、徹底して取り組み続けます。